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論文

低誘導放射化フェライト鋼を用いた原型炉用ブランケットの設計と今後の開発課題

榎枝 幹男; 高津 英幸

プラズマ・核融合学会誌, 74(5), p.463 - 467, 1998/05

低誘導放射化フェライト鋼を構造材に用いる原型炉用増殖ブランケットの設計例と実際に低誘導放射化フェライト鋼を使ってブランケットを製作運転するために必要な研究開発課題をまとめた。それらを概観すると、あらゆる課題において低誘導放射化フェライト鋼が関連し、重要な意味を持つことがわかった。これらの低誘導放射化フェライト鋼に係わる工学的課題と各種基本材料データの取得による材料性能評価の2つが両輪となって総合技術としての増殖ブランケットが見通せる技術ベースが確立されるものと考えられる。

論文

低誘導放射化フェライト鋼によるブランケット構造体製作技術開発

古谷 一幸; 榎枝 幹男

プラズマ・核融合学会誌, 74(5), p.442 - 447, 1998/05

低誘導放射化フェライト鋼は核融合原型炉の候補構造材として広くその基礎物性の研究がなされている。これと平行して、低誘導放射化フェライト鋼によるブランケット構造体の製作技術の開発が進められている。本報では、構造体製作技術開発の主要な成果である、F82H鋼のHIP接合技術の最適化と、それを用いた模擬第一壁パネル小試験体の製作について、これまで得られている研究結果をまとめた。

論文

Application of HIP bonding to first wall panel fabrication made from reduced activation ferritic steel F82H

古谷 一幸; 榎枝 幹男; 秦野 歳久; 佐藤 聡; 黒田 敏公*; 高津 英幸

Journal of Nuclear Materials, 258-263, p.2023 - 2029, 1998/00

 被引用回数:13 パーセンタイル:70.95(Materials Science, Multidisciplinary)

核融合原型炉用ブランケットの構造材として日本が検討を進めている低誘導放射化フェライト鋼であるF82Hによるブランケット構造体製作技術開発の一環として熱間静水圧加圧合法(HIP接合法)を適用した原型炉用ブランケット第一壁小型パネルの製作を実施した。小型パネルは、長さ250mm、幅120mm、厚さ18mmの板状で、8$$times$$8mm、肉厚1.5の矩形冷却管を10本内蔵する複合構造体である。製作された小型パネルに有為な変形は確認されず、寸法精度は良好であった。また、金相観察、SEM観察等よりHIP接合界面における接合不良等の欠陥は確認されず、EPMA分析からも良好な接合状態であることを示す結果が得られた。これらの結果より、HIP接合法が、F82Hによる原型炉用ブランケット構造材の製作手法として十分に適用可能の見通しを得た。今後は上記小型パネルに冷却水ヘダー、熱電対等を装備した試験体による高熱負荷試験を行い、熱機械特性等の評価を実施する。

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